ひな祭りの歌は怖い?歌詞の意味や背景を調査!

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どうも!かずです!

日本の伝統行事、ひな祭り。女の子の成長を願うお祭りとして、美しい着物をまとった雛人形でお祝いをします。

このひな祭りの歌といえば、誰しも幼い頃に歌った童謡「うれしいひなまつり」。皆さんもご存知ですよね。
日本らしいような、どこかもの悲しいようなメロディ…実はこの唄は本当に、怖くて悲しい話が隠されているという説があるんです。

今日はこの歌の謎に迫っていきたいと思います。

1.ひな祭りの歌は怖い?

まずは、おなじみの歌の歌詞をもう一度見てみましょう。

うれしいひなまつり 歌詞

歌:童謡・唱歌
作詞:サトウハチロー
作曲:河村 光陽

1.
あかりをつけましょ ぼんぼりに
おはなをあげましょ もものはな
ごにんばやしの ふえたいこ
きょうはたのしい ひなまつり

2.
おだいりさまと おひなさま
ふたりならんで すましがお
およめにいらした ねえさまに
よくにたかんじょの しろいかお

3.
きんのびょうぶに うつるひを
かすかにゆする はるのかぜ
すこししろざけ めされたか
あかいおかおの うだいじん

4.
きものをきかえて おびしめて
きょうはわたしも はれすがた
はるのやよいの このよきひ
なによりうれしい ひなまつり

引用: 歌詞検索J-Lyric.net
http://j-lyric.net/artist/a00126c/l00106a.html

この歌詞の中でも特に注目したいポイントは…

実は怖い!?ポイント

    ポイント その1

    歌詞2番

    「およめにいらした ねえさまに
    よくにたかんじょの しろいかお」

    ポイント その2

    歌詞4番

    「きものをきかえて おびしめて
    きょうはわたしも はれすがた」

    ちょっと不思議!?なポイント

    ポイント その3

    歌詞2番

    「おだいりさまと おひなさま
    ふたりならんで すましがお」

    ポイント その4

    歌詞3番

    「すこししろざけ めされたか
    あかいおかおの うだいじん」

では、これらのポイントに潜む謎を1つずつ紐解いていきましょう。

2.歌詞の意味や背景を調査!

歌詞の謎に迫る前にまず、この歌が生まれた背景を見ていきましょう。
この歌は、作詞 サトウハチロー(このとき名義は山野三郎)、作曲 河村光陽(名義は河村直則)による歌で、1936年にレコード化された童謡です。

サトウハチローさんといえば、「ちいさい秋みつけた」「かわいいかくれんぼ」「リンゴの唄」「悲しくてやりきれない」など、誰もが知っている名曲を数々世に生み出した有名な作詞家ですね。

うれしいひなまつり」は、サトウハチローさんが自身の子供に贈った作品と言われています。
そう考えるとほのぼのとして心温まるように思えるのですが…

実は、当時サトウハチローさんは離婚したばかりで、子供をかわいそうに思い、せめて傷ついている子供の心を慰めるために歌のプレゼントを、という、少しワケありな状況だったようです。

しかも、その歌詞にはさらに、サトウ家の深い事情が組み込まれているのです…

ここで、先ほど挙げたポイントを見ていきましょう。

    実は怖い!?ポイント

    ポイント その1

    歌詞2番

    「およめにいらした ねえさまに
    よくにたかんじょの しろいかお」

    この歌が実は怖い、と言われている一番の理由は、この歌詞のもつ背景にあります。。

    「お嫁に来られたお姫様に似ている、色白の官女さんを讃えている」ようにも思われるのですが…

    実はこれは、若くして亡くなった、サトウハチローさんの実姉のことを偲んだ歌詞、と言われているのです。

    サトウハチローさんは子供の頃、ケガが原因で外遊びを元気にできない事情がありましたが、このお姉さんが弟であるサトウハチローさんを一生懸命可愛がり、ピアノを教えていたということです。

    それだけ、大切なお姉さんであったのですが、嫁ぎ先が決まった途端に結核を発症し、わずか18歳という若さでこの世を去ったのです。

    およめにいらした」は、ここでは、「お嫁に行かれた」を意味します。

    「ねえさま」はお姫様(お雛様)のことではなく、美しい官女に、美しいお姉さんを重ね合わせたというわけです。

    そして、「しろいかお」は、色白な美しさとは言われていますが…不治の病により青白くなった顔のイメージも重ねているのでは、という、悲しい説もあるのです。

    ポイント その2

    歌詞4番

    「きものをきかえて おびしめて
    きょうはわたしも はれすがた」

    ひなまつりを祝うためにおめかしをする、微笑ましい光景に思えるこの歌詞にも、実は恐ろしい描写であるのでは、という説があります。

    日本には昔から、各地に「流し雛」といって、災厄に遭わないように、身代わりとなる人形を川に流すという風習がありますが、これはかつて、本物の人間が、きれいに着物で着飾って、神に捧げられるいけにえとして流されていたことがあると言われています。

    天災や干ばつによる飢饉等の際、神の怒りを鎮めるための捧げものとしてのいけにえという考えもありました。

    真偽は定かではありませんが、ひなまつりのこの歌は、いけにえとなる覚悟をした女の子が、きれいな晴れ姿の帯を締めて、楽しいひなまつりと言い聞かせている姿だという説もあるのです。

    ちょっと不思議!?なポイント

    ポイント その3

    歌詞2番

    「おだいりさまと おひなさま
    ふたりならんで すましがお」

    おだいりさまとは、本来、男雛と女雛の二人を指すものです。

    つまり、男雛の女雛二人の合計三人のはずが、数えるのは二人となっている…
    このことと、前述の、お姉さんの死のエピソードから、お姉さんの結婚相手が別の女性と結婚する際に、お姉さんの霊も同席したのではないか、という推測が巻き起こりました。

    しかしこれは単純に、サトウハチローさんの勘違いから、男雛をおだいりさま、女雛をおひなさまとしたものだということでした。

    この勘違いを訂正して歌を広め直そうという動きもありましたが、結局はそのままの状態になったため、サトウハチローさんは、誤りの含まれるこの歌をあまり好きにはなれなかったということです。

    ポイント その4

    歌詞3番

    「すこししろざけ めされたか
    あかいおかおの うだいじん」

    実はここに、もう一つ間違いが含まれています。実は、右大臣は左大臣より肌が白く、より赤みがかっている肌の色をしているのは左大臣です。

    右大臣は向かって左側、左大臣は向かって右側にいますが、それを逆と勘違いしたため、この間違いが起こってしまったそうです。

3.まとめ

今回は、ひなまつりの歌の謎に迫りましたが、いかがでしたか?
あくまで一説で真偽はわからないものの、どこかもの悲しいこの歌には、悲しいストーリーが背景にあったようですね。

余談ですがこのメロディーは、メキシコでは「あわれなみなしごの歌」という歌として歌われているそうです。
もちろん、ひなまつりではなく、クリスマスに身寄りのない子供がプレゼントをもらい喜ぶという歌なのだそうです。

たのしいひなまつりの歌の美しさは、国境を越えて外国の人にも響いた、ということかもしれませんね!

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