家の中に花を飾ってあるだけで、癒しを得ることが出来るだけではなく、華やかさを感じる事が出来て、生活環境に変化を与える事が出来ます!
そんな生活を送りたいと考えている方は、生け花を習ってみるのも良いかもしれませんね!
生け花を習うにあたって、初心者が気をつけるべき点はどのような点か、費用は髙いのか、簡単かつ綺麗に活けるコツを紹介していきたいと思います!
1.華道をする上で初心者が気を付けるべき点は?
初心者には大変、難しそうな生け花ですが、ポイントを押さえてしまえば初心者とは思えない程の素晴らしい作品を手掛けることが可能なのが生け花の良いところです。
早速、その手法を見ていきましょう!
まず、1番ステキな花をメインにして、中央に垂直にしやや長めにし、花の向きを上向きにして剣山のやや後ろに差します。
無難なのは、活けている自分に花の顔が合うところが良いです。
残りの花は、メインの花を引き立たせるように、意識して1輪の花はメインの花より少し短くし、メインの花を見上げるように据えてみたり、もう1輪はメインの花のすぐ根元から据えてみて、根元に色をつけてみたりします。
高低さと色の配分は、花の向きに気を配って下さい。
縦や横に1列に並ばない様にするのがポイントです。
剣山は、メインの花を中心くらいに、その他はその根元に集中させます。
そのほうが、根元が引き締まって良く見えるのです。
剣山には、余った花や葉などで隠して下さい。
これらのことに気を付けると、初心者が活けたとは思えないような出来映えとなるので、参考にしてみてください!
2.華道の費用は髙い?
生け花教室へ持って行く物は、月謝とはさみと剣山と花袋だけです。なので、道具を一式をそろえること自体はそれほど大変ではないと言えるでしょう!
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はさみ 花はさみは、金属製で、かなり長持ちするのです。
2,500円ぐらいから、あります。
花の茎とか枝を切るためのものです。
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花袋 生け花は、背が高いので、袋も長細い形をしています。
パステルカラーの綺麗な色の、フラワー柄の、かわいいいものが多いのです。
1,000円前後であります。
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剣山 水盤に花を活ける時に、差す器具なのです。
全面に針が付いていて、かなり重くて、刺さるとかなり痛いです。
ゴム無しタイプもあるのですが、ゴム付きの方が滑らなくて器に傷をつけないです。
1,000円位で普通です。
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花器 花を剣山に差して活ける浅くて広い水盤と、投げ入れ花を活ける縦長の花瓶があります。
それぞれ大きさとか、色とか、形とか、材質のバリエーションが幅広く合って、選ぶ楽しみがあります。
費用に関しては、それぞれあるので、自分に合ったものを選ぶと良いです。
教室によって様々あるので、まずは、体験レッスンを受けるところから始めると良いでしょう!
費用としては、さほど高くはありません。
興味があれば、お花の発表会など、催しのある場所に参加してみると良いかなと思います!
3.花を簡単に綺麗に活けるコツを紹介!
綺麗に花を生ける事が出来るならば、部屋を華やかにすることが出来ます。
玄関先に置けば、来客の目を楽しませることも出来ます。
生け花は、さまざまな流派があって、どの流派にも活け方があり、その型さえ守っていれば、自由に楽しむ事が出来ます。
生け花教室は、流派の魅力や楽しさを伝えるのに開いているので、初心者でも気軽に参加することが出来ます。
教室に通えば基本からしっかり教えてくれて、通っている間に型が身について綺麗に花を活ける事が出来る様になるのです。
流派の型さえ覚えれば、約束事さえ守れば、基本的に誰でも綺麗に花を活ける事が出来ます。
4.まとめ
日本の華道の源流は飛鳥時代まで遡ります。6世紀に、仏教が伝来すると、仏様に花を供える風習(仏前供花)が、定着していきました。
これが、生け花のルーツとされています。
生け花は私たちの暮らしの中の文化で、伝統を守りながら、それぞれの時代の流行を取り入れて、臨機応変に発展してきました。
私たちが生活する上で、暮らしにゆとりを持つのは大切で、生け花をする事で、我々の暮らしに癒しを与え、充実感を持たせてくれるのです。
生け花や茶道は、伝統文化だから、「敷居が高くて」と思われがちなのですが、今は、普通のお稽古と同じような感覚となってきています。
花を活けてみたいと思われる人は、是非、考えてみて下さい!
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