家電量販店でのお買い物をする際、ポイントカードに始まり、最近はポイントが貯められるアプリなど様々な方法でお得にお買い物ができる時代になってきました。
一方で、消費者である私達の課題は「いかにお得にポイントを貯めて使うか」だと思います。
ポイントの貯め方は様々であり、よりポイントが多く貯まるような買い物の仕方を覚えていきたいところです。
今回はそんな家電量販店のポイントの上手な使い方と、お得な貯め方を紹介していきます!
Contents
1.家電量販店のポイントの上手な使い方とは?
使った金額に応じて付与される「ポイント」。
1ポイント=1円として使うことができますが、どうしたら上手に使うことができるのか?
主な方法を3つ紹介します!
①有効期限に注意
まず1つ注意点があります。
それはポイントの「有効期限」。会計時に店員から「ポイントの期限が切れています」そう言われたことはありませんか?
利用頻度の少ないお店では、このようにポイントが失効してしまうことも珍しくありません。
またポイントの有効期限はその家電量販店によって異なります。事前に確認し、なるべく有効期限の長い家電量販店を利用するようにしていきましょう。
②ポイント還元よりも「現金値引き」
家電量販店は現金値引きよりもポイント還元の方が還元率も高い傾向があります。
このため「ポイント還元の方がお得!」そう考えたことはありませんか?
しかしポイントを貯めて、次に購入したい商品が決まっていなければ意味がありません。結局、ポイントの有効期限が切れてしまったり、無駄な商品を買ってしまったりするからです。
そのため、次回買う商品が決まっていなければ現金値引きの方がお得と言えるでしょう。逆に既に欲しい商品が決まっていれば、ポイントを還元することでお得に買うことが出来るでしょう。
③ポイントは還元率の低い商品に使う!
同じ金額の商品で、「還元率の高いもの」と「還元率の低いもの」があるとします。どちらかだけをポイントで買う場合、還元率の高い商品は現金、低い商品はポイントで買うのがおすすめ。
例えば、10,000円で還元率が10%の商品と5%の商品があり、使いたいポイントが10,000円分、現金を10,000円使って両方とも購入してみると、
・還元率の高い商品にポイントを使い購入=20,000円分の商品と500円のポイント
・還元率の低い商品にポイントを使い購入=20,000円分の商品と1,000円のポイント
このように後者の方がお得になっています。
時には、このようにポイントと現金、どちらの方がお得なのか?といったところを計算して買うということも覚えておきましょう!
2.お得な貯め方を紹介!
続いて、ポイントをお得に貯める方法を3つ紹介していきます!
①利用する家電量販店は1つに絞る
最近はほとんどの家電量販店で商品の値段を合わせてきています。
そのため行きやすい店舗を1つに絞り、常にそこでお買い物をすれば必然的にポイントが貯めることができるでしょう。
複数の店舗を利用した場合、次回のお買い物で使い切ることができないため結局損をしてしまいます。
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②提携クレジットカードを使う
ほとんどの家電量販店は、カード会社と提携して独自のクレジット-カードを発行しています。
提携カードのメリットは何といっても高いポイント還元率。
大手の家電量販店で提携カードで支払うと、現金払い同様に代金の10%分もしくはそれ以上のポイントが受け取れます。提携カード以外のクレジットカードだと8%ほどまで下がってしまい、ポイントがあまり貯まりません。
また提携カードには他にも以下のようなお得なサービスがあります。
・2種類のポイントが同時に貯められる。
・ネットショッピングで配送料が無料。
・電子マネーの交換が有利になる。
近くに店舗がない方はネットでお買い物をすることもあるでしょう。
そんなとき、提携カードがあればお得に便利にお買い物ができますね!
③アプリでポイントを貯める
お財布で結構な場所を取る「ポイントカード」ですが、そんなポイントカードが最近スマホアプリになって続々と登場しています。
「今日に限ってポイントカードを忘れた」なんてことも、スマホさえあれば解消されます。
またアプリの中には、簡単なゲームをするだけでポイントが無料でもらえたり、お得なキャンペーンを知らせてくれたりと、カードよりずっとお得にポイントを貯めることができます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
家電量販店で購入する商品は、高価なものから安価なものまで様々で、ものによってポイントの付き方は違ってきます。
しかし、ここで忘れてはいけないのが、ポイントはあくまで「おまけ」だということ。
ポイントが貯まっているからと、必要以上にお買い物をしてしまっては意味がありません。必要なものを、よりお得にお買い物をするということで初めて満足のいく消費生活になるのではないでしょうか?
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