どうも!かずです!
低気圧になると、人間の身体はストレスを感じてしまうので、それに抵抗しようとして自律神経が活発になってしまいます。
自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は血管を収縮させて心拍数を上げ、身体を興奮状態にしてしまう働きがあります。
副交感神経は血管を広げて、身体をリラックスさせてくれる働きがあります。
交感神経と副交感神経のバランス調整がうまくいかなくなってしまうと、さまざまな体調不良の原因となってしまいます。
今回はなんとなく体調がすぐれない気圧が低いときに、おすすめの過ごし方をご紹介します。
Contents
1.低気圧で体調不良にならないコツを調査!
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①深呼吸をしましょう
ぜんそくの方などはとくに、気圧が下がると呼吸が苦しくなったり、息が吸い込みづらくなってしまいます。
そんな時には肩甲骨やわきの下を伸ばすようなストレッチをこまめに行ったり、深呼吸を繰り返すことで、呼吸は楽になりますよ。
胸部を圧迫してしばらくおくと、ゼイゼイという咳も楽になってきます。
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②軽い運動で汗をかきましょう
ラジオ体操や起き上がる前に、ベッドの上で行えるような軽いストレッチがオススメです。 ゆっくりと体を動かして筋肉をほぐすことで、身体がスッキリとしてきます。
ただし、頭痛を感じる場合はやめた方がいいでしょう。
頭痛がおさまるまでは、安静に過ごした方がいいですよ。
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③自分の好きなことをして過ごしましょう
気分転換はとても必要なことです。
身体の健康の状態は、心の健康状態にも大きく影響を与えてしまいます。 気分がのらない時には好きな音楽を聴いたり、映画を観たり、好きな本を読んだりして自分時間を過ごしましょう。
普段から、雨が降ったり、気圧が下がって不調なった時にやってみたいことを、事前にリストアップしておくこともオススメですね。
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④天気が悪くても、外の光を浴びましょう
太陽の光には、体内のリズムを整える働きがあります。
雨やくもりの日でもわずかならですが太陽の光は届いているものです。
雨やくもりの日は、外出することも面倒になってしまいがちですが、くもりの日であれば、光や風、新鮮な空気を感じに外へ出るようにしましょう。
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⑤熱めのシャワーを浴びましょう
朝起きてすぐに42~45度くらいの熱いシャワーを浴びることで、副交感神経から交感神経が優位になり、体が活動モードに切り替わりやすくなります。
血行を良くする効果もありますので、時間があるならゆっくりと浴槽につかるのもいいですね。
なによりも、生活環境をうまくコントロールすることが低気圧での体調不良の対処法につながります。
2.効果的なツボや食事改善法を紹介!
低気圧で体調不良になってしまい、頭痛やめまいを感じたときには、ツボ押しやマッサージがオススメです。
1回20~30秒かけて押すのがポイントになりますよ。
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・こめかみの凹んでいる所にあるツボは、「太陽」といって、頭痛や眼精疲労に効果があります。
気持ちがいいと感じる所を探って押してみましょう。
・目尻の延長線上で頬骨の縁にあるツボは「かんりょう」といって、頭痛や肩こりに効果がありますよ。
・耳のつけ根の後ろの骨の凹み部分にあるツボは「えいふう」といって、こちらも頭痛、肩こりに効果があります。
斜め上にぐっともち上げるように押すのがポイントです。
・耳たぶの少し上を持って水平方向に軽く引っ張り、10秒後に離すのを数回繰り返すとリラックス効果があります。
耳をゆっくりまわして、耳の緊張をほぐしてあげるのも効果的です。
・手の薬指と小指の間をたどっていき、指が止まるところにあるツボ早く「ちゅうしょ」といって、耳の三半規管の調整を行い、めまいの改善に効果があります。
また、オススメの食品は、マグネシウム(米、みそ、ひじき、黒豆、アーモンドなど)やビタミンB群《緑黄色野菜や大豆、ナッツ類、海藻)などがあります。
特にビタミンB群は、たんぱく質の代謝に不可欠になります。
たんぱく質のエネルギーを作り、アミノ酸の分解や合成、神経伝達物質の合成に必要な食品なので、積極的に摂りましょう。
3.まとめ
天候が悪く気圧が下がってしまい体調不良になってしまうと、やる気が起きず、気分もふさぎがちになってしまいます。
決して無理はせずに、意識的に交感神経を刺激することによって、体にスイッチを入れることができますよ。
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