どうも!かずです!
会社のレクレエーションや学生時代の娯楽でもよくあるボーリング。できれば楽しむ余裕があるくらいには上達したいですね。コツを少しずつ意識して、スコアアップを狙っていきましょう!
1.ボーリングの投げ方の種類や練習のコツを紹介!
まずはストレートボールの投げ方をマスターしてください。
親指をまっすぐ上に向け、そのまま親指が投げ終わるまで曲がらないようにしながら投げます。進行方向に回転がかかるので、ボールが投げた方向にまっすぐ進み、狙いたい場所にボールを投げることができます。この投げ方をマスターしていれば、ひとまずボーリングを楽しむことができます。
さらに上達していくためのコツをまとめましたので、ご紹介します。
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1.助走のコツ
まずはスタンスドットの上に立ち、レーンに向かって助走します。右投げの場合は必ず右足から踏み出して4歩目でボールを投げます。
この助走の4歩ですが、4歩とも同じ歩幅で同じリズムではありません。
最初に踏み出す右足の1歩目の歩幅を「中幅」とするなら、2歩目と3歩目は「小幅」で最後の4歩目は「大幅」になるようにします。
リズムで言うなら、『1〜、2、3、4〜〜』(タン、タ、タ、ターン)といった感じです。
この時、4歩目の左足は、つま先から地面につくイメージで、滑らせていくように膝を曲げながら前に出すようにします。もし5歩で助走したい時は、この4歩助走の前に1歩分の左足を付け足すようにします。
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2.投げ方のコツ
スタンスドット付近に両足を揃えて立って、ボールを胸の右横前あたりで両手で楽に持って構ます。
次に、右足を1歩踏み出すのと同時に、手に持っているボールも腕を伸ばすようにして、前に出すのですが、1連の動作の流れはこんな感じになります。
●助走に連動した手の動き●
1歩目(右/中幅) … 腕を伸ばすように前に出す
2歩目(左/小幅) … 重みで腕を下に振り下ろす
3歩目(右/小幅) … 重みの反動で後に振り上げる
4歩目(左/大幅) … リリース(投げる)
このように、1歩目で腕を伸ばし前に出したボールは、2歩目の時には重みで下に振り下がっている状態になります。そして3歩目の時に振り子の要領で、ボールを体の後ろ側に振り上げます。
最後の4歩目のときには、後に振り上げられていたボールが重力で落ちてくるので、その反動を利用してそのままボールを投げます。
大きく振り上げて力で投げるのではなく、ボールを転がすイメージでコントロールを重視してください。
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3.投げ方のコツ「リリース」
投げる瞬間にピンではなくスパットを見てください。右から2番目のスパットをめがけて投げて、ポケット(1番ピンと2番ピンの間)にボールが当たるようにします。
この2番スパットですが、1投目は必ず2番スパットの上を通すようにボールを投げるのがポイントです。
ポケットにボールが当たらない場合は、ボールの投げ方などは何も変えることなく、助走開始時の立ち位置だけを微調整してください。床の板目が何枚目か目印にしてください。
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4.まっすぐ投げるコツ
ボールは2番スパットをめがけて投げますが、ボールが手から離れた後の手(腕)は最後まで振りぬく必要があります。
脱力して振り抜いた腕は、体の前を通って頭の上まで上がっていきますが、腕も2番スパットを通すイメージで振り抜きます。このリリース後の腕の軌道が、2番スパットから少しでもズレれてしまえば、当然ボールは狙ったところにコントロールされなくなります。
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5.投げ方のコツ「スコアアップ」
ボウリングのストライクやスペアの得点は「10+α」になります。
ボウリングではピンを9本倒すのと10本倒すのでは、価値が違ってくるということです。もしストライクが取れなかったとしても、スペアを必ず取るためには、スプリットだけは避ける必要があります。
残っているピンが左側なら右から、右側に残っているなら左から、クロスするようにボールを投げてスペアを狙う基本の形となります。1投目を投げて、残るピンのパターンは色々ありますが、初心者が難しく感じるのは、1番端の7番ピンか10番ピンが1本だけ残った場合だと思います。
特に、右投げでポケットを狙ってストライクを取りにいくと、10番ピン1本だけが残ることって多々あります。ほんの少しズレただけでガターになるという心理から、コントロールにミスが出たり、左に行き過ぎるといったこともあります。
2.スコアを伸ばすカーブの方法も調査!
ストレートだけではつまらないですよね。ストレートをマスターした後は、ぜひカーブの練習をしてみてください。プロみたいにカーブをカッコよく投げ、高得点を出せる日も近いかもしれません。
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1.フックボール
親指を10時の方向に向け(左利きなら2時の方向)、そのまま角度を変えずに投げる方法です。
外側から内側へと曲がるカーブの軌道を描く投げ方です。
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2.バックアップボール
親指を2時の方向(左利きは10時の方向)に曲げたまま投げる方法。
フックボールと逆のシュート回転をかける投げ方です。
3.まとめ
簡単ですが、ボーリングのコツをご紹介しました。楽しくプレイできるよう、コツコツ練習してみてください。
ボーリングでストライクを連発すると、ちょっとしたヒーローになれるので、そうした気分を味わうためにも、練習してみる価値はあると思います!
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