キャンプ初心者におすすめのテントは?種類や特徴を調査!

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観光地で素敵なホテルや旅館に宿泊するのも楽しいものですが、自然の中で過ごすのも楽しいものです。最近は、キャンプも話題になっており、アウトドアのアクティビティも盛んとなっています。

キャンプといえば何を思い浮かべるでしょうか?
みんなでバーベキューや焚き火といったようなものを思い浮かべる方も多いでしょう。

キャンプといえばテントを張って、自然の中の快適な空間で談笑するという楽しみ方もあるかと思います。

今回は初心者にオススメのテントをご紹介します。

1.キャンプ初心者におすすめのテントは?

テントを購入するにあたり、初心者が注意したいポイントをご紹介します。


テントのサイズ

テントを買う際に失敗したくないのがテントのサイズです。

表記されている「~人用」と言うのは、JIS規格に準拠したものです。

JIS規格でドーム型テントの一人あたりの利用面積は、「幅55cm×長さ180cm」と決められています。

JIS規格の表記にしだがいテントを購入するのは当たり前のことですが、テントの中にスリーピングマットや寝袋をセッティングすると、隣の人との距離が近すぎて窮屈を感じてしまうこともあります。

隣を気にせずゆっくりと睡眠をとりたいなら、利用人数より1人分大きなテントの購入がおすすめです。

ツーリングやペットがいる場合は、全室が大きいテントがおすすめです。

荷物が多いバイクや自転車のツーリングの場合は、一つ大きいサイズのテントを買うか、全室が大きいテントを選ぶと良いでしょう。またペットを連れたキャンプの場合にも全室が大きなテントを選べば、そこをペットの寝床とすることが出来ます。

テントを購入する際のチェックポイント

有名ブランドのテントや最近販売されたものを買うのであればまず細かく気を使うことはありませんが、セール品や安物のテントを買う際には以下のポイントに注意して購入してみて下さい。

    1.フライシート

    フライシートとは、テント本体の外側にかぶさっているレインコートのようなシートを言います。

    どのタイプのテントを購入する場合でも、フライシートがインナーテント(中のテント)全体を覆っているものを選びましょう。

    フライシートが短すぎてインナーテントがはみ出しているものはよくありません。

    
またフライシートとテント本体との隙間も重要です。

    テント本体とフライシートの隙間は各テントにより異なりますが、外側からフライシートを押してもテント本体にくっつかないものを選ぶようにしましょう。これがくっついてしまうと、そこから水がもる可能性があります。

    2.グラウンドシート

    テントの床にあたる部分をグラウンドシートと呼びます。

    このグラウンドシートの立ち上がりが10cmほど立ち上がっているものを選びましょう。

    立ち上がりが少ないと大雨の時に浸水してしまいます。

    3.防水性

    雨にあたってからでないとテントの防水性はわからないものですが、水が浸入してくる場所はテントの縫い目からなので、そこに防水加工(シームリング)がされているものを選びましょう。

    同様にフライシート、グラウンドシートにシームリングされているかどうか確認してみて下さい。

    4.通気性

    夏は暑く寝苦しいので、入り口や通気窓に防虫ネットがあり、テント内に風を通せるものが良いです。

    また、それらをテント内部から開閉出来るものが望ましいです。

2.種類や特徴を調査!

「テント」と一口に言っても、様々な形があり、どのタイプを選べばいいのかわかりにくいものです。

実際にお店に見に行ったときに困らないように、どういったテントがあるのかご紹介します。

    1.ドーム型テント

    2~6本のポールで自立させたインナーテントに、フライシートをかけて設営するドーム型テントです。

    慣れれば5~10分ほどで設営出来る手軽さと、コンパクトに収納出来るのが特徴。

    強度があり風に強いのもドーム型テントの優れた点ですが、室内が半円状の形をしているので、四角いロッジ型テントと比べるとやや狭く感じることもあります。

    荷物が多いキャンプや、ペットと一緒にキャンプをする場合はテントの全室が大きいものがおすすめです。

    自分達の寝室とは別の場所に荷物置き場やペットの寝るスペースを作ることが出来ます。

    2.ロッジ型テント

    その名の通り小屋の形をした「ロッジ型テント」。

    パイプでテントの骨組みを作り、その骨組みにインナーテントを吊るし、上からアウターテントをかぶせて設営します。

    1つのテントに、寝室、リビング、テラスを持っているので、居住性に優れたテントです。アウターテントをポールで立てればタープ代わりにもなるのでタープを買わずに済ますこともできます。

    また、ドーム型テントの様に室内が球状ではないため、中で人が立てるほど広々とした空間で過ごすことが出来ます。

    しかし、ロッジ型のテントは構造がやや複雑で、テントを張るのに馴れと設営時間が必要です。

    長期滞在型のキャンプや、大人数のキャンプに向いているテントです。

    3.ロッジドーム型テント (ハイブリッド型)

    ロッジ型テントの居住性の良さとドーム型テントの設営のし易さを兼ね備えるロッジドーム型テントです。

    基本の形はドームでありながら、広いリビングスペースをもっています。

    ドーム型に比べ値段はあがりますが家族が多い人、ゆったりとしたキャンプを過ごしたい人におすすめです。

    4.Aフレーム型テント (吊り下げ式)

    フレームにテント本体を吊り下げで設営するだけの、シンプルな構造をしたAフレーム型テント

    フレームをスリーブに通す必要が無いので、設営が簡単に行えます。

    軽量かつ、簡単に設営が出来るのが魅力的なテントです。

    またこのムーンライトテントには、収容人数が7人までの「ムーンライトテント7型」と、最大収容人数が9人の「ムーンライトテント9型」もあります。

3.まとめ

「テント」と言ってまず思い浮かべるのはドーム型が多いと思います。

ですが、そのほかにもたくさんの種類があります。

頻繁に買い替えるものでもないので、せっかく購入するのであれば、初心者とはいっても「こだわりのテント」を探してみてください。きっと自然の中で過ごす一晩がより一層、素敵なものとなるはずです。

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