どうも!かずです!
今回は、京都で毎年行われている京都祇園祭についての記事を書いていきたいと思います!
京都祇園祭は、日本の3大祭りの1つであって、毎年、多くの観光客でにぎわい、派手に行われます。
京都の八坂神社を会場にして、開催期間中にはさまざまな行事が行われます。その中でも、山鉾巡行は、中心になる行事です!
山鉾巡行の前の祭りと後の祭り、そして、巡行の通過する時間などについて調べていきたいと思います!
Contents
1.京都祇園祭2018の宵山や山鉾の日程は?
今年の祇園祭の開催する期間は、例年と同じです。
祇園祭の日程も、7月1日~7月31日までになるので、丸1カ月間開催されます。
祇園祭では、宵山や山鉾巡行を見るのを目的にする人が、多いでしょう。
宵山や山鉾巡行の日程を、抑えておく事をおすすめします。
宵山と、山鉾巡行では、それぞれ前祭と後祭に分かれて行事が行われます。
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宵山◎
前祭 : 7月14日~7月16日
後祭 : 7月21日~7月23日
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山鉾巡行◎
前祭(さきまつり) : 7月17日
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巡行の通過する予定の時刻は
・9時 : 四条烏丸 あたり
・9時35分 : 河原町四条 あたり
・10時20分: 河原町御池 あたり
・11時20分: 新町御池 あたり
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後祭(あとまつり) : 7月24日
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巡行の通過する予定の時刻は
・9時半 : 烏丸御池 あたり
・10時 : 河原町御池 あたり
・10時40分: 四条河原町 あたり
・11時20分: 四条河原町 あたり
山鉾は、提灯などで飾って、お囃子を流して披露されます。
また、歩行者天国になる(八坂神社から堀川間)所に屋台が出店するのは、7月15日から7月16日の期間中のみとなります。
京都の中心といえる通りが、歩行者天国になるので、お祭り感がかなり増します!
2.山車の見どころも紹介!
祇園祭と言えば思い浮かぶ光景は、大きい山車(山鉾)で、京都の市街を練り歩く光景ですよね。
山鉾は、色鮮やかな装飾をしていますが、中には500年以上も受け継がれて来た貴重なものも存在しています。山鉾とは、山車の上に山の形をした屋根を乗せて、さらに長刀とか鉾などで飾り付けをしたものです。
祇園祭では、いろいろな行事が行われますが、7月17日に行われる山鉾巡行の前祭では、規模がとても大きいので観光客が一気に増える事が予想されます。
山鉾の巡行の最もすごい見所は、辻回しです。
辻回しとは簡単に言うと、重さ10トン以上もある山鉾の方向転換をすることです。
山鉾には方向舵がありませんので、曲がり角で辻回しと呼ばれる方向転換を行わなkればなりません。
ただの方向転換なのですが、こちらの作業を屈強な男たちが人力のみで行うため、大変見応えがあり、この辻回しだけを見るだけのために遠路はるばるやってくる方も少なくありません1
山鉾が方向転換をし終えると、盛大な拍手が巻き起こります。辻回しは時間がかかるので、後続の山鉾がどうしても渋滞してします。ですが、大きな山鉾が1度にたくさん見られるので大変迫力があります!
この辻回しをする場所は決まっているので、見られるところも決まっています。
四条河原町、河原町御池、新町御池の交差点の3箇所となっています!
構造上、曲がることが出来ない山鉾の下に竹を敷いて人力で回す様子は見ていて「圧巻!」の一言ですね!
山鉾巡行の中心になる行事であるので、山鉾巡行の前祭には、有料観覧席が設けられます。
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・一般席 : 3,180
・祇園祭まなび席 : 7,000円
・辻回し観覧プレミアム席 : 10,000円
また、山鉾巡行の後祭も、有料観覧席の販売もあります。
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・一般席 : 3,180円
・くじ改め観覧プレミアム席 : 7,000円
山鉾巡行をじっくりと見たいと思う人は、有料観覧席も検討してみるのも良いですね。
3.まとめ
「宵山」と「山鉾巡行」とは、祇園祭の期間中に2度も行われます。
宵山と山鉾巡行は、祇園祭で最大の見どころとなっています。
2回も行われるのであれば、どちらに行くか悩んでしまいますよね。
内容からしたら、やはり、前祭の方が規模が大きく、華やかさもありすごく綺麗です。後祭も豪華絢爛ですが、山鉾巡行には参加しない山鉾もあります。
宵山も、前祭には歩行者天国とか露店が出てすごく華やかなのに対して、後祭にはそれらがありません。
この様な違いはありますが、ゆっくりと見物をするのであれば、後祭の方もオススメです!
京都の祇園祭を今年も、心ゆくまで、楽しんで頂きたいですね!
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