どうも!かずです!
今回は、さくらももこさんのオススメのエッセイ作品についての記事を書いていきたいと思います!
「ちびまる子ちゃん」の作者である漫画家のさくらももこさんが今月の15日に乳がんで、
亡くなっていた事が、明らかになりました。享年は53歳でした。
あまりにも若すぎる死に、ファンや作家仲間、関係された方々は、悲嘆に暮れていました。
さくらももこさんのおすすめエッセイや、元気の出る名言や爆笑出来るフレーズを、紹介します。
1.さくらももこのおすすめエッセイ一覧を紹介!
まず、さくらももこさんの簡単なプロフィールを紹介します。
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名前:さくらももこ
出身地:静岡県清水市(現在は静岡県清水区)
生年月日:1965年5月8日
学歴:静岡英和女学院短期大学 国文科
デビュー作:「教えてやるんだありがたく思え」(1984年)(19歳)
デビュー作のタイトルが、個人的には尖っていて好きだなと思いました(笑)
それでは、さくらももこさんのおすすめエッセイを、5個紹介していきたいと思います!
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①『もものかんづめ』
1991年に初エッセイが、ベストセラーになりました。
漫画のイメージとは違って、日常の些細な内容が鮮明に描かれているので、この作品から「ファンになった」と言う人も多くいらっしゃいます。
子供よりも、大人の人が共感できる、大人の人が読んでみたいエッセイとなっています!
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②『さるのこしかけ』
1992年に、第27回新風賞を受賞した『さるのこしかけ』で、初期エッセイ“3部作”の1つです。
笑って泣ける、電車の中では読むことはあまりオススメできない作品です。
インド旅行の様々な出来事や、切ない出会いなどを、自分が旅行している気持ちで読めるエッセイでオススメです!
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③『たいのおかしら』
平凡な日常の話を実に上手に表現されています。
「もものかんづめ」、「さるのこしかけ」に続く3部作のひとつです。
笑えるエッセイをいくつも収録されている人気の作品ですね。
三谷幸喜さんとの、巻末の対談では、かなり賛否が分かれる話と話題になりました。
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④『ひとりずもう』
漫画版も出版され、人気のある作品です。
軽い小説のようで、気軽に読むことが出来る、共感したという声が多いエッセイなのです。
特に、小学生から高校生までの子供を持つお父さん、お母さんにおすすめな作品となっています!
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⑤『そういうふうにできている』
妊娠している友人に、つわりの辛い時など、ギフトとして人気なエッセイです。
親になるというプレッシャーを和らげてくれて、楽しく笑える気持ちになれる作品となっています。
2.元気の出る名言や爆笑出来るフレーズを紹介!
『ちびまる子ちゃん』の名言集 爆笑できて、元気が出るオススメの名言、フレーズを紹介していきたいと思います!
人生に疲れてしまった、もうダメかも…と思ってしまっている人がいれば、是非とも見て頂きいです!これらの言葉に救われた方々は大勢いらっしゃいます!
この「ちびまる子ちゃん」は、人生を達観するような「珠玉の名言」が、沢山出て来ています。
価値観が変わったり、人生が変わるかも分からない。そんな名言を紹介していきます!
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・さくらももこ(まる子)の名言
小学生とは思えない、キレッキレの皮肉が、最高に良い味を出しています。
“やだね、そんな過去の事を言うなんて。今がすべてだよ。
今はこのお菓子のおいしさしか語れないよ。“
今を生きることの大切さ、過去にとらわれずに生きることは、難しいことですよね。
“バカバカしいものを買う余裕が、人生のゆとりってもんじゃないか。“
何をするのにも、心のゆとりが重要ということがうかがえるひとこととなっています。
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・さくらひろし(お父さん)の名言
“良い事もせず、悪い事もせず、ただ呑気に生きて行くのが俺の生き方なんだ“
人は周りに流されてしまいます。
「俺の生き方」を貫くと言う事は、並大抵のことではないですよね。
“思い出なんて覚えている分だけ覚えてりゃ充分だよ。
写真まで見てあれこれ余計な事まで思い出させて、そんなヒマないぜ。“
その場やその時に感じた感情が最も大切な思い出というメッセージが込められています。
現代の世の中では、すぐに写真やインスタ映えなどといったような風潮となってきておりますが、本来はこうあるべきだなと私は感じました。
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・さくらともぞう(おじいちゃん)の名言
“時にはワケを聞かないでいる事も優しさなんじゃないか。”
落ち込んでいる人に、落ち込んでいる理由を聞く事ことだけが優しさではないということですね。
時には黙って一緒に居てあげる、そういった余裕を見せることも大切なのではないでしょうか。
“意味のない事を沢山するのが人生なんじゃ。”
回り道、後悔、今までに味わった多くの挫折は、全てに意味があるという名言です。
この言葉によって、救われる方は非常に多いのではないでしょうか。
私自身、この名言から起きた出来事、全てに意味があるという考え方にシフトできるようになり、物事をポジティブに捉えることが出来るようになりました!
おじいちゃんの包み込むような愛が、伝わって来ます。
3.まとめ
1986年から、月刊漫画誌「りぼん」で、自分の少女時代をモデルにした。「ちびまる子ちゃん」の連載がスタートしました。
90年代からは、アニメが始まって、漫画は累計3200万部以上を記録するベストセラーになったのです。
作家仲間とは深い親交があって、『ワンピース』の尾田栄一郎さんとは、特に親しかったそうです。
私生活は、『りぼん』の編集者と結婚をして、1男を設けましたが離婚をして居ます。後にイラストレーターの方と再婚しました。
家族仲は良くて、まる子ちゃんの家族の様に、ほのぼのとした家族だったそうです。
ご冥福お祈りします。
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