「ダイエット、成功の秘訣は食事にあり」なんて耳にしませんか?
現在進行形でダイエットに励んでいる方も多いと思います。ではダイエット中の食事において大事なことは何でしょうか?!
その1つに「太ってしまう食べ物は摂らない」というポイントがあると思います。
せっかく始めたダイエット&続けているダイエット。
効果的に成功させたいですよね!
今回はダイエット中に食べると太りやすい食べ物とその原因・対策を紹介します!
Contents
1.ダイエットで太る食べ物とは?
「なかなか痩せない・・。」
そんな悩みを抱えているあなた。
もしかして、「ゼロカロリー商品」を多く摂っていませんか?
豊富なラインナップのゼロカロリー商品。ダイエット中は特に積極的に食べている人も多いのではないでしょうか?
ただこのゼロカロリー商品、食べ方には注意が必要みたいです。
まず、なぜゼロカロリーなのかというと、砂糖ではない「人工甘味料」で作られているからなんです。
ですがこの人工甘味料、実は糖質がたっぷりと含まれているそうです。さらに、多く摂ると急激に血糖値が上がってしまい糖分を脂肪として蓄積することに拍車をかけてしまうそうです。これではダイエット中にゼロカロリー商品を食べる場合、食べ方や量などに気を付けないといけませんね。
ちなみに、普通に食べるだけで太ってしまう食べ物もあります。
定番は高カロリーのカツカレー(約1100kcal)&煮カツ(約900kcal)です。
カツカレーは白米の炭水化物とカレールー&揚げた衣のダブル油分で高カロリーかつ満腹度も高い食べ物だからです。
そしてラーメン(ラーメン約450kcal)ですが、ラーメンや塩分が高い食べ物は、塩分(ナトリウム)の摂りすぎによってむくみやすい身体=水分を蓄えてしまい、その分体重が増えてしまう結果になるので注意が必要なんです。
2.原因と対策を調査!
それでは実際、なぜ太ってしまうのか?
太ってしまう原因は遺伝的な要素も関係しているそうですが、ホルモンなどが影響して食欲を抑制できずに食べ過ぎてしまうことなどがあるそうです。
そしてそれ以上に大きな原因が生活習慣だそうです。これらの原因について、対策をご紹介していきたいと思います。
太ってしまう原因
①食べる時間が遅い
深夜に摂取するエネルギーは、脂肪として身体に溜めこみ太る原因となります。
これは「BMAL1(ビーマルワン)」という、脂肪をため込む酵素を増やすタンパク質が原因だそうです。特に「BMAL1」は22時~午前2時頃に、15時頃の約20倍にも達
するというデータがあるそうです。
【対策】
夕食が遅くなりそうな場合、夕食時間目安の19時頃におにぎり1個くらいを食べておきましょう。
その後の空腹感が緩和され、深夜の摂取エネルギーが減らせます。
②食事のバランスが悪い
食事は、全ての栄養素をとることでそれぞれの栄養素の働きを助けています。
バランスの悪い食事は栄養を充分に利用できず、筋力の低下や脂肪を蓄えやすい身体につながるそうです。
【対策】
カロリーだけに注目するのでなく、栄養素の配分(野菜・タンパク質・ミネラルなど)も考えてバランスの良い食事を心がけましょう。
③睡眠不足
睡眠不足は食欲増進ホルモン「グレリン」が多く分泌されます。そして逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」は睡眠不足になると分泌が減ってしまうそうです。
その結果、1日の中では寝ている時間が最も脂肪が燃える時間なんだそうです。睡眠不足は脂肪を減らしにくい身体にしてしまうんですね。
【対策】
基本7時間を目安に睡眠時間をとり、深くしっかり眠れるように心掛けましょう。
④身体の飢餓状態
極端な食事制限は身体が飢餓状態になります。
飢餓状態だと節約遺伝子が活発に働き出し、脂肪を消費しなくなるそうです。
すると食べていないのに脂肪が燃焼されなくなります。
この飢餓モードは、ホメオスタシスという恒常性が起動して、いろんなことをしても体重が減少しなくなるそうです。
さらには栄養を積極的に脂肪の方に回そうとして、通常より脂肪が蓄積されやすくなってしまうそうです。
【対策】
基礎代謝量を下回らない栄養バランスのよい食事を3食きちんと取りましょう。
基礎代謝量を下回るかどうかの判断はその人の基礎代謝量によりますが、カロリー計算などが難しく感じる場合は腹8分目を目安に食事すると良いそうです。
是非、腹8分目を意識しましょう。
⑤ストレス
厳しい食事制限や激しい運動・・我慢の多いダイエットはストレスが強くなりますよね。
ストレスを強く感じると、脳下垂体からの指令を受け「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。「コルチゾール」は筋肉を脂肪にどんどん置き換えてしまうそうです。
しかも全消費カロリーの7割を占める基礎代謝量も減少してしまうとのことです。
【対策】
なるべく楽しい運動を心掛け、適度にリラックスタイムを取り入れ、脳を休ませてあげましょう。
またどうしてもスイーツなどの甘味が食べたい場合は「BMAL1(ビーマルワン)」という脂肪をため込む働きがあるタンパク質の分泌が一番少ない、15時頃に食べましょう。
脂肪として溜めにくくなるそうですよ。
3.まとめ
太る原因は様々ですが、人間の体の精緻にして深遠な仕組みが関わっているようですね。
自分の身体の細胞レベルまで意識を向けて、効率の良いダイエットに励んでみてはいかがでしょうか。
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