最近では、スマホを1日中見ている人も少なくありません。
視力低下の原因はスマホゲームやSNSのやりすぎだったりと、使う年代や使い方によって左右されますが、それでもスマホをずっと見続けていれば当然、視力も落ちますよね。
そこで今回は、スマホを長時間見ていることで身体に悪影響を及ぼす実態について調査していきます。
Contents
1.視力の低下はスマホが原因?
現代では、視力低下の主な原因はスマホと言われており「スマホ=害になるもの」として認識されています。
では一体なぜ、スマホが視力低下に繋がるのでしょうか?以下に詳細をまとめました。
・何故スマホを長時間見ていると視力低下に繋がるのか?
スマホを長時間見ていると目が疲れますよね。
これは主に、スマホの画面から出ているブルーライトによるものです。
ブルーライトによるダメージは大きく、1.5時間以上スマホ画面のブルーライトを浴びていると、視力が落ちるだけでなく、うつ病の原因にもなります。
実際に、ガラケーからスマホに乗り換えた人の中で、以前よりも視力が落ちた人や、スマホに夢中になり過ぎてうつ病になった人の数は、決して少なくはありません。
・スマホを長時間見ているとスマホ老眼になる。
スマホを長時間見ていると「遠くのものにピントが合わない」状態になり、酷いと「スマホ老眼」になります。
老眼と聞くと、お年寄りに多いイメージですが、近年では若者が発症するケースが後を経ちません。
というのも、現代の若い世代の間では、スマホが私生活の一部と化しているからです。
電車に乗っていると「スマホゲームに夢中になっている学生さんの姿を見る機会が増えた」と感じる人も、きっと少なくはないはず。
実は、スマホに夢中になっている間に、彼らの目の内部では恐ろしいSOSが発生しています。
なんと、スマホを見続けることで、毛様体筋が疲れ果てて機能が落ち、水晶体の厚さを思うように変えられなくなるのです。怖いですよね!
・スマホを長時間見ていると肥満になる
この他にも、スマホ画面が人体に及ぼす悪影響は、たくさんあります。
一例として、1日に1.5時間以上スマホを使用すると、肥満のリスクが上がると言われています。
これはハーバード大学の調査で判明したことですが、いずれにせよ、スマホの画面を1時間見たら、15分程度の休憩時間を取ったほうが良さそうですね。
2.対策方法を調査!
ではどうやって、スマホを使えば視力の低下を防ぐことができるのでしょうか?下記に詳しくまとめました。
・アラームをセットして制限時間を設ける
アラームを1.5時間後に鳴るようにセットして、アラームが鳴ったら休憩時間を設けましょう。
アラームをセットしているのにも関わらず、アラームを止めて、またスマホに夢中になってしまう。
そんな人はスマホ依存の可能性があるので、医師と相談して下さい。
・ブルーライトカットアプリを入れる
一番効果的かつ簡単な方法は、スマホにブルーライトフィルターを入れることです。
アプリをインストールして、起動すれば完了です。
画面が黄色くなりますが、夜間モードも付いていて効果もあるので、是非お試し下さい。
・ブルーライトカット眼鏡を買う
それでも効果を得られない人は、ブルーライトカットアプリを入れたあとに、ブルーライト対策用の眼鏡を買いましょう。大体5000円程度で買えます。
100均でも買えますが、効果はあまり実感できないので、値段相応のものを用意しましょう。
・スマホの文字サイズを大きくする
人に見られても困る内容でなければ、文字サイズを大きくするのも効果的です。
他人にスマホの画面を見られて困る人は、極力人のいない場所で使うか、あるいは使う時間を調整したりして、極力スマホに触れないようにしましょう。
3.まとめ
スマホ画面から出るブルーライトは、想像以上に危険です。
何せ1.5時間以上使用するだけで、目が悪くなるほか、姿勢が悪くなったり、太ったりするのですから、百害あって一利なしですよね。
スマホとの適度な距離感を意識して、スマホ老眼になるリスクを減らしましょう。
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