どうも!かずです!
2017年のアイビスサーダッシュを勝った、サマースプリントシリーズの王者に輝いた、ラインミーティアが、2日に、蹄葉炎の為に、安楽死の処置で死にました。
JRA通算成績は、42戦で5勝でした。
蹄葉炎とはどんな病気なのか、オグリキャップの血は途絶えてしまったのか、ファンの悲しみの声を調査していきたいと思います!
1.ラインミーティア安楽死が執行!どんな病気だったのか?
ラインミーティアは、シリーズ制覇を目指して、6月におこなう函館スプリントに向けて調整されていましたが、最後の追い切り後に、歩様が乱れて、レースを棄権したのでした。
その後、蹄葉炎であると診断され、美浦トレーニングセンター診療所で、経過観察中だったのですが、2日に容態が急変しまして、安楽死の処置が取られたのでした。
蹄葉炎という病気は、蹄の内部の血液循環に障害によって炎症が出る病です。
脚部の故障によって、加重のバランスが崩れる際に、発病しやすいものとされています。
激しい痛みを伴って、重症化すると起き上がれなくなり、予後不良となるケースも多くあります。
トウショウボーイ、テンポイント、サンデーサイレンスなどの、数多くに名馬が、この病気によって命を絶たれています。
2.オグリキャップの血は途絶えたのか?
馬を管理する水野師によると、「かわいそうですが、こればかりは仕方がないのです。母系にオグリキャップが入っているのです(祖母のアラマサキャップの父親)が、希少な血統でしたので、そういう意味でも残念です」と、愛馬の死を悼んでおられました。
なお、オグリキャップの血統は現時点ではまだ途絶えてはいないようです。
今後の競馬界で注目される馬がいれば、オグリキャップの血統を受け継いだ馬かもしれませんね。
3.ファンの悲しみの声も調査!
早くも、 Twitterでは、死を嘆くファンが大勢いました。
今回は、それらの声を集めてみました。
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蹄葉炎だったんですね。母方の曾祖父はオグリキャップ号か。残念です。
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ラインミーティア、亡くなった、なんて。
個人的に昨年のアイのビスSD以降名前が、ずっと残っていて印象的なお馬さんだった。
その前からも人気よりも好走する事が多くて、本当に長い間いつも一生懸命に頑張ってくれていたんだなと思うと辛くて寂しい。
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蹄葉炎で亡くなったとのこと。母系にオグリキャップの血が入っていた事もあり、非常に残念です。どうか安らかに。
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ラインミーティアのニュースに驚いています。
去年アイビスサマーダッシュを現地で見ました。
その時に優勝した西田騎手が、「これは僕にとってのG1です。」と、笑顔で話されていたのが思い出されます。悲しいです。
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何気ない、土曜日の朝。ふと目にしたニュースに、驚いて目が覚めました。
俺の好きな現役で、ベテラン勢の1角だった君の訃報
病魔が憎い。選手としても、父親としても長生きしてほしかったです。
おつかれさま、頑張ったね、ミーティア
辛かったろう? 苦しかったろう?
忙しい競馬が多かったけど、一休みだ
ありがとう。ゆっくりおやすみ。
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ショックです。今年のアイビスに出走しなかったから、どうしたのかと思っていたら、ひそかに、種牡馬になれたらなぁ~。と夢を見ていたのですが。
痛みから解放されて、天国でゆっくりと休んでください。
良い思い出を、たくさんもらいました。ありがとう。
など、たくさんの悲痛な声が寄せられました。これほどまでに期待をされていた馬は多くはないので、競馬界においては激震が走ったのでした。
4.まとめ
ラインミーティアは、2012年に札幌でデビューをしました。
昨年7歳で、重賞で初めての挑戦となるアイビスサマーダッシュに出走しまして、見事に重賞初優勝を果たしたのでした。
その後も、セントウルステークスでは、2着になり、短距離路線で活躍したのです。
ラインミーティアは、父親はメイショウボーラーで、母親はアラマサフェアリーという血統でした。非常に優秀な父と母を持ったサラブレッドのです。
ラインミーティア号のご冥福をお祈りします。
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