どうも!かずです!
口内炎とは、口の粘膜やその周辺に引き起こってしまう炎症の総称で、歯茎の歯肉炎、舌の舌炎、唇の口唇炎、口角の口角炎などをまとめて口内炎と呼んでいます。
口は、食事や呼吸をしたり、話したりと、常に外部と接しているので細菌やウイルスなどが一番侵入しやすい場所なので、さまざまな種類の口内炎を引き起こしてしまいます。
口内炎は、痛みなどがあるためには食事がしにくいだけではなく、イライラや集中ができないなどの精神的に苦痛を感じることも少なくはありません。
いつの間にか口の中にできているため、食事も思うように摂れなくなってしまったりと本当にツライですよね。
「疲れているのが原因かな?」、「栄養バランスが崩れてるのかな?」なんて思う方も多いかもしれませんが、口内炎の原因にはさまざまあります。
今回はさまざまな口内炎の原因や対処法をご紹介します。
Contents
1.口内炎の原因はビタミン不足?
口内炎はとくに、ビタミンB群の不足が原因で起こると言われています。
ビタミンB群が不足すると、口内の粘膜が弱まり炎症が起こりやすくなってしまいます。
口内炎につながる不足してはいけないビタミンB群は、皮膚や粘膜の成長を促すビタミンB2とビタミンB6です。
だからといって、口内炎の原因はビタミン不足だけではありません。
口内炎とは、口内の粘膜が炎症を起こす症状のことで、その多くの原因は細菌となっています。 口内の粘膜を噛んでしまい傷口から細菌が入ったり、 免疫力の低下やストレス、食生活の乱れなどで身体の免疫力が低下していたりすると、口内の唾液が減少してしまい、細菌が繁殖しやすくなってしまうのも口内炎の原因となります。
2.口内炎の対処法5選も紹介!
口内炎の原因の多くはビタミン不足やストレス、唾液の減少による口内の浄化作用の減少などがありますので、そんな口内炎の対処法をご紹介します。
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①食事の後には、しっかりうがいや歯みがきをしましょう。
口内炎予防は、口内環境を清潔に保つことです。
歯みがきは朝起きてすぐ、食後、寝る前に行うことが理想的ですが、うがいだけでも充分に口内は清潔になるので口内に雑菌を残さないようにしましょう。
マウスウォッシュを使うのも効果的ですが、口内炎が出来てしまってからなら、しみるのでマウスウォッシュを使ったあとは、お水やぬるま湯でしっかりとうがいをしましょう。
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② ビタミンB群を多く含んだ野菜や果物を摂ることがオススメです。
皮膚や粘膜の成長を促すビタミンB2は、玉ねぎやチーズ、納豆、そら豆などに多く含まれていて、ビタミンB6は、レバーやサバ、カツオ、マグロなどに多く含まれています。
口内炎が出来てしまってからなら、しみるので塩分は控えめにした食事がいいでしょう。
とろみのあるクリームシチューや薄味のけんちん汁など、野菜たっぷりのスープ系がオススメですよ。
パン粉のついたフライ物はキズついた口内の刺激になってしまうので、控えたほうがいいでしょうね。
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③ 口内の乾燥を防ぐことも大切です。
唾液には殺菌作用・浄化作用があるので、口内が乾いていると粘膜の免疫力が低下してしまい口内炎になりやすいといわれています。
唾液の分泌を多くするには、よく噛んで食べることが効果的です。
唾液が少ない方は、唾液腺マッサージをしたり、シュガーレスのガムを噛むなどして唾液の分泌を促すことも必要ですよ。
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④ ストレスをためないようにしましょう。
口内炎は疲れのサインとも言われているので、ストレスや疲れを感じたらゆっくりと休息を取ることをオススメします。
口内炎は肉体的だけでなく、精神的な疲れやストレスがたまると発症してしまうことが多いので、好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んだりとリラックスしたひとときを過ごしてストレスから開放されましょう。
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⑤ 生活を改善しましょう。
口内炎は体調にも大きく関係していますので、夜更かしなど不規則な生活を改善することが大切です。
風邪をひいたり、疲れがたまっても口内炎になってしまうので、規則正しい生活が一番大切ですよ。
十分な睡眠や休息を取って疲れをためないように心がけましょうね。
3.まとめ
口内炎は栄養の偏りや体調不良のサインです。
口内炎にならないように心がけた生活を送ることは大切ですが、口内炎になってしまったら、刺激の少ない食事を摂るなどして栄養のバランスにも気をつけましょうね。
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